シリーズ安全衛生ピンポイント
化学物質の自律的管理
全物質へのリスクアセスメントを義務付け 各部署長を化学物質管理者とし活動を推進
DIC株式会社総合研究所
印刷インキや有機顔料、合成樹脂などの製造、販売を行うDIC(株)の総合研究所(千葉県佐倉市、従業員数288人(2023年4月時点))は、多数の化学物質を取り扱っていることから、その危険・有害性による労働災害を防止するべく、管理に注力している。 研究所内の部署ごとに化学物質管理者や保護具着用管理責任者を選任し、規程に基づき適切に保護具を着用することで、ばく露の程度を最小限にする。リスクアセスメントによる評価と低減措置を講じることの他、作業者が初めて扱う化学物質には検討書を作成させ、リスクや対策を上長と共有してから作業を行わせている。 本稿では、総合研究所における化学物質の自律的管理を紹介する。(編集部)
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