シリーズ安全衛生最前線
荷役作業の労災防止対策を 荷主と協議しながら実現!
ヤグチ物流株式会社
一般貨物自動車運送業等を営むヤグチ物流株式会社は、ドライバーがタンクローリー上での高所作業を荷主の敷地内で行う際、安全帯を使用させるべく、荷主と協議してフックを掛けるための“親棒”を設置した。また、車両を発車する際の注意事項を示したマグネットステッカーを車体に貼り指差呼称を行う、研修会におけるKYT(危険予知トレーニング)の実施、優良なドライバーの表彰等により、従業員の安全意識を高める取組を進めている。 本稿では、同社の取組を紹介する。(編集部)
News
- 雇用管理上の措置を事業主に義務付け(◆労政審/職場のパワハラ防止対策の強化を大臣に建議)
- 労働災害防止推進大会を開催(◆東京・新宿労働基準監督署など)
- 大田地区安全衛生推進大会を開催(◆東京・大田労働基準監督署など)
- 西多摩地区安全衛生大会を開催(◆東京・青梅労働基準監督署など)
- 労働災害防止のための連絡会議を開催(◆埼玉・秩父労働基準監督署)
- 年末年始無災害運動実施要領説明会を開催(◆(一社)船橋労働基準協会)
- 平成30年(1〜10月)死亡災害発生状況((厚生労働省・速報値))
特集ピックアップ
ピックアップ労働基準監督署
製造・運送業への荷役作業中の労災防止研修会で トラックの実物により安全作業を確認
◆神奈川・厚木労働基準監督署など
連載飲食店・小売業・社会福祉施設の労災防止対策入門
第1回 飲食店・小売業・社会福祉施設の労働災害
連載読解!安全衛生送検実例100選
送検実例NO.4 船内で配管の溶断作業中に爆発し3人死亡
連載メンヘル・セクハラ・パワハラの法律と実務Q&A
第37回 『従業員の退職・解雇、雇止め~有期契約労働者の退職・解雇・雇止め、諸手続き~』
有期契約労働者を雇止めする場合 その予告義務や理由の明示義務がある
解説・資料安全衛生ファイル
2018年11月の出来事
送検事例安衛法違反による送検事例
No.1031
ブレーカで荷をつり上げる用途外使用 ロープが切れ、荷が作業員に激突し死亡
労務相談室
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