シリーズ安全衛生ピンポイント
安特指定の解除
リスクアセスメントを中心に倉庫内の安全を確保 職場の意識も変化し、1年間での指定解除を達成
小売業A社Bセンター
小売業を営むA社の主要な物流センターである茨城県内のBセンター(従業員数257人(2023年5月時点))は、安全な職場をつくるための過渡期に休業4日以上の労働災害が4件発生したことから、2022年度の「安特」に指定された。以降、労使が一体となってリスクアセスメントを中心とした改善を行ったことで職場環境が大きく変化し、見事1年間での指定解除を達成している。 本稿では、Bセンターにおける指定解除に向けた改善活動を紹介する。(編集部)
News
- 対象範囲を見直して厚生労働省令に列挙(◆厚労省/令和7年4月施行)
- 転倒しづらい身体づくりを周知(◆広島労働局など)
- 厚生労働副大臣が先進的な安衛対策を視察(◆厚生労働省)
- 管内事業場へ見学会など行う(◆岡山・和気労基署)
- 令和5年(1月~6月)死亡災害発生状況((厚生労働省・速報値))
特集とぴっく
テールゲートリフターの操作の業務に係る特別教育のインストラクター養成講座を開催
陸上貨物運送事業労働災害防止協会
特集クローズアップ
クローズアップ労働局①
全国安全週間中 労働局長が安全パトロールを実施
◆ 茨城、千葉、岐阜、兵庫、島根、熊本労働局
特集クローズアップ
クローズアップ労働局②
災害減少に向けて推進大会を開催 死亡ゼロ、死傷2千人未満を目指す
三重労働局など
特集クローズアップ
クローズアップ労働局③
TOKYO小売業+Safe協議会を開催 現場視察で更なる機運醸成を図る
東京労働局
連載社員教育に使える 目で見るパワハラ・セクハラ
第60回 ハラスメントにならないコミュニケーション⑧
連載なぜ訴訟につながった?やさしい判例詳解
大阪高裁令2.11.13判決 労働判例1242号33頁、最高裁第3小法廷令3.3.30上告不受理決定
第83回 マツヤデンキほか事件
~上司らによる暴行を伴う叱責の有無と傷害等の不法行為責任および安全配慮義務違反~
連載知っておきたい 事業経営者等の安全衛生責務
第21回 労働者の危険または健康障害を防止するための措置(15)
送検事例安衛法違反による送検事例 全国版
2023.9.1号
労務相談室
- 安全衛生「安特」「衛特」とは/どのような制度か
【労働安全衛生広報】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文(PDF)を閲覧できます。