特集特別寄稿
ハラスメントを考える
ハラスメントに関する正しい知識を持ち 適切な対応で働きやすい職場へ
セクハラやパワハラ、マタハラ等の「ハラスメント」の存在が社会に浸透して久しいが、こうしたハラスメントを放置することは、職場における士気・モラルの低下、人材の流失につながりかねない。企業の労務管理担当者等においては、従業員が働く上で自己の能力を発揮して円滑に業務を進めさせるためにも、企業としてハラスメントをどのように捉え、対応していくかが肝要となる。 本稿では、シニア産業カウンセラー・ハラスメント防止コンサルタントとして、企業向けのハラスメントセミナーにおける講師を務める他、ハラスメントの相談対応に当たっている田原さえ子氏に、法令等でのハラスメントの規制内容や職場の対応方法を解説していただく。また、田原氏がシニア産業カウンセラー・ハラスメント防止コンサルタントとして活動する中、ハラスメントについて思うことについても執筆していただいた。
News
- 死亡者数は3年ぶりの増加に(◆厚生労働省/平成29年労働災害発生状況の速報値)
- 平成29年度科学技術週間「労働安全衛生総合研究所一般公開」のお知らせ(独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所)
- 平成29年(1〜12月)死亡災害発生状況((厚生労働省・速報値))
特集ピックアップ
ピックアップ労働基準監督署
2労基署と川崎市が合同安全パトロールを実施 建設現場における安全衛生活動の推進を図る
◆神奈川・川崎南、川崎北労働基準監督署
連載安全衛生委員会の進め方
安全衛生委員会の適正かつ実効的な運営のために
第1回 安全衛生委員会の組織・委員の選出
連載安全衛生監督ファイル
第71回 鉄骨組立て中に墜落した不法就労者
連載なくせ労働災害!事故の型別防止対策
第2回 はさまれ・巻き込まれ災害防止
連載なぜ訴訟につながった?やさしい判例詳解
東京地裁平成18年4月7日 労働判例918号42頁
第17回 ヤマト運輸事件
~フォークリフト接触災害と業務委託元の使用者責任~
解説・資料安全衛生ファイル
2017年12月の出来事
送検事例安衛法違反による送検事例
No.1015
ビニールハウス新築工事現場で 職長が高さ約4.5mから墜落し重傷
労務相談室
- 安全衛生安衛法に定める「職長教育」/どのような定めがあるのか
- 衛生管理定期健康診断の実施が必要となる/パートタイム従業員の要件は
- 労災保険業務上の負傷で1眼の視力が0.7に/障害補償給付の受給は可能か
- 労災保険現場近くの駅や喫茶店で待ち合わせ/ここから業務行為と判断してよいか
【労働安全衛生広報】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文(PDF)を閲覧できます。