特集特別寄稿
なぜ今「治療と職業生活の両立支援」が必要なのか
―厚生労働省ガイドラインのポイントと今後の課題―
多様な人材としての 要治療労働者の両立支援を!
厚生労働省が今年の2月に公開した「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」は、事業者や人事労務担当者、産業保健スタッフを対象にがんや脳卒中などの疾病を抱える労働者に対し、適切な就業上の措置を講じる際の事業場の環境整備や両立支援の進め方についてまとめたもの。本稿では、同ガイドライン作成委員会の座長を務めた木谷宏氏にガイドライン作成の経緯や内容などについて解説していただいた。
News
- 安衛法違反による送検件数は550件(◆厚生労働省/監督業務実施状況)
- 島根労働局と松江労基署が緊急パトロールを実施(◆島根労働局、島根・松江労働基準監督署)
- 警備業における労災防止対策の徹底を要請(◆愛媛労働局)
- 中央安全推進大会を開催(◆東京・中央労働基準監督署等)
- 平成28年度全国安全週間説明会を開催(◆東京・足立労働基準監督署)
- 「安全管理セミナー」を開催(◆東京・上野労基署、(公社)東基連上野労働基準協会支部)
特集クローズアップ
クローズアップ労働局
全国安全週間準備期間中の3労働局の取組
特集インフォメーション
「受動喫煙防止対策助成金」の活用について
中小企業事業主の方へ
受動喫煙防止のための 設備設置費用の2分の1を助成
連載安全衛生監督ファイル
第52回 研削砥石の破裂で被災した外国人留学生
連載メンヘル・セクハラ・パワハラの法律と実務Q&A
第11回 『従業員の採用におけるメンタルヘルス対策と身元保証、その個人情報の取扱』
精神疾患の既往歴の質問等は慎重な対応を 取得したデータは法に基づいた適切な管理が必要
連載安全衛生のキーポイント
第22回 『夏季の労働災害防止と健康の確保』
解説・資料資料
平成27年監督業務実施状況
約9万事業場で法違反 安衛法違反の送検件数は550件
◆厚生労働省
解説・資料安全衛生ファイル
2016年5月の出来事
送検事例安衛法違反による送検事例
No.983
作業構台からの落下物で第三者災害発生 手すりを作業構台に設置せず、元請ら送検
編集部
労務相談室
- 安全管理研削といしが破裂/けが人はいないが報告が必要か
- 安全管理化学物質の取り扱い/漏えい防止のポイントは
- 労災保険朝一番の新幹線利用の出張/前夜後輩の住居に宿泊しても通勤行為か
- 労災保険1年契約を更新してきた嘱託の休業補償/本人が更新望まないとき保険給付も停止か
- 労災保険通勤の途中の医療行為/日常生活上必要な行為なら通勤行為か
- 労災保険複数勤務の場合の事業場間の移動/住居と就業の場所との往復と同じか
【労働安全衛生広報】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文(PDF)を閲覧できます。